こんにちは、肌スキ編集長のタクミです。
あなたは、この頃になって花粉症の症状が出てきたと感じたことはありませんか?
20代というのは、思春期ほどではないですが、体に変化が現れやすいです。
特に、社会に出て働き始めるという点でいうと、10代の思春期の頃と比較しても大差がないような環境の変化を経験される方も多いと思います。
そして、そのような大きな環境の変化に対応しようとした時、今までにはなかったアレルギー症状などを引き起こしてしまうということもよくあるのです。
今回は、アトピー性皮膚炎を持っている20代の女性に多い、花粉症になりやすい環境とその対策について説明していきます。
1、20代女性の花粉症に対する間違った考え方
20代の女性は、花粉に対する考えがそもそも間違っている場合が多いです。
もしかしたら、あなた自身の考えも間違っているという可能性があります。
花粉症というのは、長年に渡って体に蓄積され、その蓄積した花粉が自分の許容量を超えた時に、初めて花粉症として鼻水や目のかゆみといった症状を発症する。
とだけ考えている方は、少し花粉症に対する認識が違います。
例えばもしあなたになんらかの花の花粉に対するアレルギーが存在しているとすると、その花粉を吸った時に、今までの花粉の蓄積量に関係なく花粉症の症状を発症してしまうこともあるということです。
10代の頃、学校に通っていた際に、クラスに花粉の季節になると必ずマスクをしたり、学校にティッシュを箱で持ってきたりしている人はいませんでしたか?
その人たちは少なからず、元からなんらかの花の花粉に対するアレルギーを持っている可能性が高く、それはあなたの身に明日にでも起こるもしれないのです。
2、アトピー性皮膚炎の20代女性が花粉症になりやすい理由
特に、私たちは花粉症以前に、アトピー性皮膚炎というアレルギー性の皮膚病を持っています。
肌がなんらかのものに対してアレルギー反応を起こす体質ということは、他の人よりもアレルギーへの感性が高い可能性があるということでもあるのです。
つまり、アトピー性皮膚炎を持っている私たちは、花粉症にいつなってもおかしくないかもしれない・・・
くらいの考えでいた方が良いということです。
しかし、これはあくまで可能性の話ですので、全ての人がそうであるとは限りませんが、少なからずアトピー性皮膚炎を持っているから同じアレルギー性の症状である花粉症にもなりやすい可能性が高いのです。
そして、20代の女性というのは、会社での疲れやストレスで体調を崩してしまったり、月経の期間中には体のホルモンバランスが崩れて免疫やその他の体の機能にも少なからず影響を及ぼしますので、その時に体に入ってきた花粉に対してアレルギー反応を示してしまうということも十分に考えられます。
3、花粉症にならないためには
もしアトピー性皮膚炎だけど、まだ花粉症の症状が出たことはないという方は、これからも花粉症を発症しないようにするために、花粉の季節になった際には必ずマスクを着用する、体を一度払ったり粘着シートなどで服の花粉を取ってから家の中に入る、家に帰ったらすぐに服を着替えて、外できていた服はすぐに洗濯をするなど、自分が極力花粉を吸わないような環境を整えて行きましょう。
いくら今は花粉症の症状が出ていないからといって、花粉の季節になんの対策もせずに花粉を吸い続けていると、体に花粉が蓄積されることによって花粉症の症状は発症してしまうということになりかねません。
もし今まで花粉の対策をしてきていなくて、花粉症にならないか不安という方は、今からでも上記の対策を日々の生活に取り入れて見ましょう。
4、アトピー性皮膚炎の20代女性が花粉症の症状を起こさないようにするためにするべきこと
また、もしすでに花粉症の症状を発症してしまっているという場合には、自分が何の花粉に反応しているのかを知ることが大切です。
まずは、あなたの花粉症の症状が発生する時期に主に飛んでいる花粉を調べて見ましょう。
もしある程度の花粉に目星がついたら、その花粉を飛ばす花が、自分の通勤経路や会社、家の近くにないかを意識して普段の生活を送って見るようにしましょう。
もし花粉を飛ばす花を見つけた場合は、その花の花粉が飛ぶ時期にその場所に近づくことをやめる、もしくはその場所付近にいる時はマスクを着用するなど、花粉を極力吸い込まないように工夫をしましょう。
また、月経の時期とあなたの反応する花粉の飛ぶ時期が重なる場合は、マスクを二重にしたり、花粉症対策になるものを摂取したりと、いつもよりも厳重に花粉対策をした方がいいです。
僕は、花粉症の時期には必ず普段のお茶を、花粉対策の効果があるお茶に変えて飲むようにしています。
特に、私たちアトピー性皮膚炎を持っている身としては、体が痒くなるアトピー性皮膚炎の症状に加えて、花粉症の鼻水や目のかゆみ、頭痛といった症状を患いたくないというのが一般的な考えだと思いますので、花粉の時期には何かしらの対策を打つことをおすすめします。
この記事の内容が、あなたの花粉対策に少しでもお役に立てていれば、非常に嬉しいです。
