こんにちは。肌スキ・編集長のタクミです。
今回は、アトピー性皮膚炎の人が日焼け止めを塗ったほうがいいのかということについて書いて行きたいと思います。
1、紫外線がアトピー性皮膚炎に悪影響を与える?
紫外線がアトピー性皮膚炎に悪影響を与えるという情報は、半分合っていて半分はそうとも言えないと思います。
理由は紫外線の効果によって、肌に良い影響と悪い影響の2つが存在するからです。
悪い影響というのは、肌が紫外線の影響を受けて日焼けをしてしまい、肌が軽くやけどをした状態になることです。
この状態になってしまうと、肌がピリピリと炎症を起こしているということになるので、肌にとって悪い影響しかありません。
良い影響というのは、肌が紫外線を受けて免疫効果を抑制するということです。
この部分だけ聞くと、免疫力が落ちるのであれば元も子もないんじゃ・・・と思われるかもしれませんが、
もともとアトピー性皮膚炎というのは、肌の免疫が過剰反応して肌が炎症を起こしている状態なので、その免疫効果を抑制できると自然に肌の炎症を抑えることにつながります。
しかし、この効果はステロイドと同じだということに気づかれた方もいらっしゃるかと思いますが、ステロイドを使用した免疫抑制と紫外線を使用した免疫抑制では、ステロイドの代表的な副作用である「リバウンド」がないことが最大の特徴です。
2、紫外線を浴びる・避けるおすすめの方法
紫外線を浴びたいという方は、お金はかかりますが太陽の直射日光ではなく、紫外線を浴びる屋内装置をしようすることをおすすめします。
なぜかというと、直射日光からの紫外線には、肌に悪い紫外線も同時に吸収しまうからです。
屋内装置の場合は、肌に悪い紫外線は一切出てきません。
しかし、難点としては、この紫外線を浴びて肌の調子を整える方法は、週に2・3回紫外線を浴びる必要があるため、設備が病院などに住んでいる近くないと厳しいかもしれません。
逆に紫外線を避けたいという方には、日焼け止めをしっかりと塗ることと少し目立ちますが、日傘をさすことをおすすめします。
3、まとめ
今回は、アトピー性皮膚炎を持っている方の紫外線の影響について書かせていただきました。
紫外線についても正しい知識を持っているかで、受け止め方やその効果の恩恵を受けることができるかが違ってくるので、今回の記事を参考にしてあなたが正しい紫外線についての知識を身につけて日常生活に活用していただければ、これほど嬉しいことはありません。